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新築・リフォームに役立つ“建築プレゼンテーションソフト”4選

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取材に訪れた「AIスマート住宅展」(2018年12月12日〜14日・東京ビッグサイト)で、面白い住宅用プレゼンテーションソフトがありました。「AIで図面認識し、VRに変換できる」という触れ込みの「ALTA」というソフトです。

ALTAに専用ペンで間取りを記入

専用の電子ペンを使って、専用の用紙に手書きで間取り図を書くと、

ALTAで平面図が立ち上がったところ

平面図になります。

ALTAで平面図から3D図面を立ち上げる

3D図面にもなります。

ALTAで平面図からパースに変換

パースにも早変わりします。

パソコン画面上で見たり、プリントアウトできるだけでなく、3Dプリンタで模型を作ることができたり、VR(バーチャルリアリティ)でプレゼンすることも可能です。しかも、メーカーの建材情報を入れれば、プレゼンだけでなく見積もりまでできるとか。

ここまで進んでいるとは知りませんでした。そこで、他のソフトはどうなっているのかが気になったので、個人向けの新築・リフォーム会社に向けた、主な住宅・建築プレゼンソフトを比較してみました。

商談しながらの提案も可能なスピードの「ALTA」

ALTAのホームページ

住宅プレゼンシステム「ALTA(アルタ)」|

https://www.cstnet.co.jp/archi/products/alta/

最初は「AIスマート住宅展」で見た「ALTA」です。CADの知識を必要とせず、専用の用紙に電子ペンで手書きするだけで、平面図やパース、プレゼンシート等の提案資料から、自動で見積書までを作成できます。営業スタッフでも直感的に使え、打ち合わせで施主の要望を聞きながら、その場で提案や修正が行い、パースやスケルトン表示で提示することができます。

2012年発売開始ということで、この手のソフトの中では後発組。それだけに、業界標準の機能が多く搭載されているのも特徴です。外皮計算や建材メーカーの部材データ・ダウンロードなども可能で、部屋ごとの見積もりにも対応しているため、リフォーム提案でも活躍しそうです。

ALTA_sample

ALTA|出力サンプル|

https://www.cstnet.co.jp/archi/products/alta/sample.html

●DATA

・メーカー:株式会社コンピュータシステム研究所


・税別価格:ベースソフト 700、000円


・商品構成:ベースソフトに各種オプションや保守サポート等を組み合わせ


・動作環境:Windows 10/8.1、CPU Core i5以上、メモリ8GB以上、HDD空き 5GB以上、ビデオメモリ 1GB以上


・CAD連携:JWW・DXF形式で保存可能


・積算見積:可能(部材の面積・数量データの拾い出し)


・申請書類:対応なし


・外皮計算:可能。ZEH、BELS、長期優良住宅申請に対応


・特記機能:リアルタイムシミュレーションVR機能

マウス操作でパースが作成できる「3Dマイホームデザイナー PRO」

3D_myhome_designer_PRO

住宅建築プレゼンテーションソフト「3Dマイホームデザイナー PRO9」|

https://www.megasoft.co.jp/3d/pro9/

建築プレゼンソフトの老舗といえば、1998年誕生の「3Dマイホームデザイナー」。消費者向けソフトのPRO版として開発されただけに、簡単操作&手頃な価格が売りです。マウスで部品をドラッグ&ドロップしていくことで、パズル感覚で間取り図、3Dパース、プレゼンボードまでを作成できます。

間取り図で見たい場所を順番に指定すると、動線を自動的に選定して仮想空間内を動画で見て回れる「自動ウォークスルー」動画の作成も可能で、ドアの開き具合や設備・家具を置いた後での空間の広さなどを施主にプレゼンして実感してもらえます。

3Dマイホームデザイナー PRO9

出力サンプル|

https://www.megasoft.co.jp/3d/pro9/perspective-sample/

●DATA

・メーカー:メガソフト株式会社


・税別価格:50、000円(ダウンロード版)〜


・商品構成:インテリアデザイナー、住宅リフォームデザイナーなど関連ソフト群あり


・動作環境: Windows 10/8.1/8/7/Vista/XP、CPU 1GHz以上、HDD空き 4GB以上、マウス必須


・CAD連携:DXF・JWC形式で入出力可能


・積算見積:一部可能(面積・パーツ集計機能あり)


・申請書類:対応なし


・外皮計算:非対応


・特記機能:日影図/日影規制線/日影倍率表の作成機能あり

申請書類の自動作成も可能な「ARCHITREND ZERO」

ARCHITREND_ZERO

3D建築CADシステム「ARCHITREND ZERO(アーキトレンド ゼロ) Ver.5」|

https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendzero/index.html

1987年に誕生した純国産CADソフト「Archi-TREND」がバージョンアップで名前を変えた「ARCHITREND ZERO」。建築系CADでは最もよく使われているソフトのひとつですが、プレゼンソフトとしても使えます。

ソフト本体や他のCADソフトで作成した間取り図を元に、CGパースや3D立体モデルを瞬時に作成できます。さらには、「スマホVR」機能もあり、パノラマ画像をクラウドのアップでき、施主が自宅で自分のスマホでVRによって部屋の広さや部材の色などを体感できます。

国産ソフトのため、日本独自の法律に則った外皮計算や、各種建築申請に必要な書類を自動生成できるのも大きな魅力です。30日間の無料体験版も用意されています。

ARCHITREND_sample

CGプレゼンギャラリー|

https://archi.fukuicompu.co.jp/products/architrendzero/sample.html

●DATA

・メーカー:福井コンピュータアーキテクト株式会社


・税別価格:基本 800,000円〜


・商品構成: VR、リフォームなど関連ソフト多数


・動作環境:Windows 10/8.1/7、CPU Core i5以上、メモリ8GB以上、HDD空き 5GB以上、ビデオメモリ 512MB以上


・CAD連携:Jw・DXF・DWG形式


・積算見積:基本積算、躯体積算(木造・2×4・S/RC)可能


・申請書類:確認申請、性能評価、長期優良等に対応


・外皮計算:平成28年省エネ基準、ZEH、ZEH+、BELS対応


・特記機能:敷地写真に3Dモデルを配置する「フォトモンタージュ」機能あり

豊富なプレゼン機能を備えたCADソフト「A’s」

3D_CAD_As

建築3次元CAD「A’s(エース)」|

https://www.cpu-net.co.jp/cad/

CADソフトでありながら、豊富なプレゼン機能を搭載する「A’s」。ヘッドマウントディスプレイやパソコンなど一式がカバンに入った「VRセット」が用意されており、移動型ショールームとして施主の自宅やイベント会場などで、VRによるプレゼンが可能です。ほかにも、ゲームコントローラーやタッチペンを使って画面操作や注釈を加えることで、プレゼンや打ち合わせを楽しい場に変えることができます。

設計業務も簡単に行えます。「3日かかる設計業務を3時間に短縮する」ことを目指して開発されたソフトだけに、最小限の入力で間取り図ができ、そこからの立体化・パース作成が自動化されています。導入後の操作サポートを20時と遅くまで受け付けているのも特徴です。ほぼフル機能が14日間試せる無料体験版も用意されています。

3D_CAD_As_sample

プレゼンテーション|

https://www.cpu-net.co.jp/cad/presen.html

●DATA

・メーカー:株式会社シーピーユー


・税別価格:基本システム 500、000円


・商品構成:基本システムにアプリケーションやオプションを付加


・動作環境:Windows 10 / Windows8.1 / Windows7 SP1、CPU Core i3以上、メモリ4GB以上、HDD空き 20GB以上


・CAD連携:DXF・JWW等に対応


・積算見積:対応。プランから自動作成


・申請書類:確認申請用等、各種申請書・計画通知書を作成可能


・外皮計算:対応。UA・ηAC・ηAH値はリアルタイム判定


・特記機能:パノラマCGクラウド機能。室内を上下左右360°見回せるパースをクラウドで施主と共有可能

プレゼンメインか設計メインか?で決める

CADを操作する男性

建築プレゼンソフトは、間取り図やパースをスピーディに作成するプレゼン用途重視か、その後の確認申請などまでを見据えた設計用途重視かによって選択が分かれます。使う方にどの程度の設計知識があるかによっても変わってくるでしょう。

今回紹介したソフトでは、スピーディ派が「ALTA」「3Dマイホームデザイナー PRO」、設計重視派が「ARCHITREND ZERO」「A’s」と分けられるかと思います。

各社様々な特徴ある機能を開発していますので、どこまでやるのか、どんな機能を求めるのかを整理して、自社に合ったソフトを選んでください。

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